見積もり以外の外壁塗装業者選びのポイント

外壁塗装を業者に依頼する場合多くの人が不安に思うのが、悪徳業者に騙されるのではないかということです。しかし、いくつかのポイントを押さえることで被害に遭う可能性を大幅に抑えることができ、安心して作業を任せることができます。

信頼できる外壁塗装業者へ依頼する

失敗しないための4つのポイント

外壁塗装を成功させるためには、信頼できる業者の存在が欠かせません。ただ、実際に依頼する業者を選定する基準が見えないことも多いので、4つのポイントに絞ってみていきましょう。

塗装技能士が在籍

依頼する業者が塗装技能士の資格を取得している場合、その業者は信頼することができます。外壁塗装は、資格を持っていなくても行えるのですが、国や行政の許可や資格を有しているということは、厳しい試験を合格したという証明であり、レベルの高い技術を有しているということになります。なお、有資格者は資格の合格証書や技能士証というバッヂを所持しています。

男女

代表者を確認

業者がホームページを運営していた場合、社長のプロフィールも判断材料となります。見るべきポイントとしては、社長が現場経験者か否かという点が重要になります。もし、現場経験がない場合、紹介料をもらって下請け業者に丸投げするだけの営業会社である可能性があります。また、下請け業者の詳細がわからない場合、そこの業者が良い業者かどうかというのはわかりにくいため、不安が生まれてしまいます。

男の人

自社施工なら安心

外壁塗装を自社施工で行うか下請け業者が行うかで、施工の安定度は大きく違います。自社施工の場合は常に一定のクオリティの施工を受けられますが、下請けの場合、会社によっては日や工程によって業者が替わるというケースもあり、意思の疎通が難しくなったり、クオリティも業者によって変わるので仕上がりが不安定になってしまいます。よって、自社施工を行っている業者を選ぶことをおすすめします。

作業員

アフターフォローはあるのか

外壁塗装は塗装が終わればそれで全て終わりというわけではありません。むしろ大事なのはその後です。例えば、10年以上もつといわれたのに3~4年で塗装が剥げ落ちた場合、せっかく高いお金を払ったのに台無しです。そのため、そんな短期間で塗装に問題が発生した場合に対処してくれる業者かどうかというのは、必ず調べておきましょう。

考える男性

不安な人はセミナーへ参加するのもひとつの方法

勉強する人

外壁塗装のことをもっと深く知りたいのであれば、セミナーに参加して知識を得るのがおすすめです。基本的な知識はもちろん、業者の見分け方や塗料の特徴、見積書の見方など講師が詳しく説明してくれるのでより外壁塗装の知識を得ることができます。また、わからないことは聞くこともできるので、より自宅の悩みに特化した疑問の解決も行えます。なお、セミナーは基本的に予約制なので、事前にきちんと予約しておきましょう。

外壁塗装に使用される塗料の種類

塗料によって異なる特徴&耐用年数

外壁塗装は、塗料によって仕上がりや耐用年数に差があります。最適なものを選ぶために、下記の表を参考にしてみましょう。

アクリル系塗料

もっとも安価な塗料であり、値段と発色の良さが特徴です。かつては外壁塗装にも使われていましたが、耐久性が劣っているため、現在は使われることがほとんどありません。なお、アクリル系塗料にはピュアアクリルという特殊塗料もあり、そちらは従来のアクリル系塗料の3倍近い耐用年数を誇ります。

耐用年数

5~6年

ウレタン系塗料

塗膜が柔らかいので密着性に優れているほか、耐候性が高いこと、汚れに強いことが特徴です。また、価格もリーズナブルであり、コスト面や機能面の汎用性に優れています。しかし、シリコン系塗料に比べると耐久性は低く、変色しやすいというデメリットがあります。そのため、日当たりが良すぎる場所で使用すると家の見た目がだいぶ変わってしまうというリスクがあります。

耐用年数

7~10年

シリコン系塗料

現在外壁塗装の塗料で主流なのが、シリコン系塗料です。耐久年数も長く、雨や泥といった汚れも弾くことができるので家の美観を保ち続けることができます。また、コストパフォーマンスにも優れています。デメリットらしいデメリットがないのも特徴の1つであり、外壁塗装の塗料で悩んでいる場合はシリコン系塗料を選べば基本的に問題はありません。

耐用年数

10~13年

フッ素系塗料

航空機や飲食店、ビルなどの外壁塗装に使われている塗料です。シリコン系塗料の2倍近い耐久年数を誇り、耐久年数以外にも、耐熱性や耐寒性も従来の塗料よりもはるかに優れています。そのため、非常に優れた外壁塗料なのですが、コストパフォーマンスという点においてはシリコン系塗料に劣るため、一般住宅に使用するには少しコストとクオリティが高過ぎるという点がデメリットとなっています。

耐用年数

15~20年

遮熱塗料

近年注目され始めている塗料です。太陽熱を反射することにより室内の温度上昇をおさえる事ができます。そのため、夏場におけるエアコンの電力消費量をおさえることにつながり、節電、省エネ効果を得ることができます。デメリットとしては、初期コストが高いことなのですが、フッ素系塗料並みに長持ちするため、総合的に見ればコストをおさえられる可能性もあります。

耐用年数

15~20年

光触媒塗料

次世代型の塗料です。太陽光で汚れを分解し、浮かせることで雨水などで汚れを洗い流せる機能があります。他にも、空気清浄機能もあるので環境にやさしい塗料といえます。耐久年数もフッ素系塗料と同等以上といわれていますが、まだ開発されたばかりなので実際のところの耐久年数は不明です。

耐用年数

15~20年

コストは高いが耐用年数が良い塗料

塗料の表

塗料の価格と耐久年数は比例しており、安ければその分劣化の周期が早くなってしまいます。では、高いものを使えばいいのかというと、一概にはそうだといい切れません。例えば、外壁がモルタルだった場合、ヒビ割れに強い弾性のある塗料が向いていますし、湿気が強くカビが発生しやすいなら防カビ機能が強い塗料がおすすめです。そのため、家屋の立地によっても塗料に向き不向きが発生します。よって、塗料の特徴を勉強したり、業者の人と相談をして使用する塗料を決めましょう。

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